第2次Jリーグブームは来るのか?

外資マネー規制、外国人枠、様々な問題が山積みのJリーグ
賛否両論ある外資マネーについて少しだけ思う事を話します。

外資についてやるかやらないかを考えると導入のデメリットは大きいでしょう。投資家に今のJリーグは見返りを出せるのか?そもそも魅力的に見えているのか?オーナーが急にとんずらしたら対応できるのか?
さらに言えば外資が入ればオーナーの独断でクラブカラーがオーナー色になります。クラブのアイデンティティーや長年培ってきたクラブメソッドを鼻からぶち壊されて果たして地域密着でなくなったらみんなは受け入れられるのか?

こればかりはやってみないとわかりませんが、よし外資解禁!と宣言する前に、1番は投資家達に対して魅力的なアピールが果たしてできるのかどうかを考えなければなりません。

おそらく今のままでは投資家は見向きもしないでしょう。

私達ファンやサポーターが日々最高の週末だと高々に宣言するJリーグの試合は残念ながら世界と比べ、さらにはアジアの中でもレベルの高いものとは言えません、スタジアムへのインフラも満足できたものではないでしょう。

ただし、日本の人口が多い事はメリットです。

ユニフォームのスポンサーに名前を出す、広告効果は間違いなくあると思います。代理店だけウマウマになる可能性や冒頭に書いたクラブの歴史をぶち壊されるのは置いといて。
なので、地域密着型のJの理念を守りつつ投資を受け入れるための環境をつくる事は非常にハードルが高いとは思いますがチャレンジしてみてダメならまた見直せば良いとも思います。
先日Jリーグアドバイザーに就任したほりえもんにも期待したいですね。

彼が今までJリーグに投資しなかったのはひとえに魅力がなかったからでしょう。

そんな彼をアドバイザーとして迎えたからには何かが変わってほしいとみんな期待をしているはずです。

もちろん私達も意見し各Jリーグに関わる仲間で協議し発信していく必要もあると思います。

どうしたらまた開幕当時の盛り上がりを取り戻せるか。。悩ましい反面楽しみに思えてきませんか?
そんなJリーグの変化を肌で感じてみるのも面白いと思います。

ぜひ週末はスタジアムへ!