過去の栄光

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トニーニョセレーゾが解任されました。常勝鹿島、タイトルホルダー、勝者のメンタリティー、ジーコスピリット、そんな代名詞が未だに根強い鹿島アントラーズですが、ここ数年、「強かった頃のチーム」の代名詞にクラブは甘えていたのではないのでしょうか。集客数も前年からすでに平均3割以上減っています。他のスタジアムに足を運んでいて感じる事ですが、他クラブは本当にお客様を集める為に近年努力をしています。川崎フロンターレを例にあげやすいので紹介しますが、長年様々な分野から著名人を呼び子供が喜ぶイベントを行っています。
※川崎さんのホームスタジアムの等々力陸上に行くとたまにF1が陸上トラックを走るとんでもない企画をやるので是非スタジアムに見に行って下さい。先日はJ2の金沢がこびとずかんとタイアップし非常に盛り上がりました。私もモモジリのパネルで写真を撮りたかった^ ^
話がそれてしまいましたがそういった興味をもてるイベントが鹿島アントラーズにはあまりに少なく感じています。子供が楽しいイベントもなく、名前もよくわからない若手ばかりのチームにはるばる鹿島まで来たいと思うでしょうか?新規のお客様は足を運んでくれるのでしょうか?

2013年にセレーゾが再就任した際に、彼に託された「世代交代と若手育成」そしてクラブが私達にお願いをした今は我慢してくれという改革に、勝ちを義務付けられそれを見てきた鹿島アントラーズファン、サポーターは覚悟を決めました。それでも優勝争いができた昨年も含め、タイトルは取れずとも今の成績、順位には私は納得しています。納得と言っても悔しい思いばかりです、ガンバ大阪浦和レッズの快進撃を眺めている現実は歯を食いしばるしかありません。私達にも根ずいてしまったあの代名詞クラブの若手育成時期ですから、納得の反面今にみてろよと若手が成長して数年後にはまた強い鹿島が見れることを信じていましたからね。
采配がワンパターンである、若手がなかなか結果を出せない、解任には様々な意見があると思います。でもこのセカンドステージの3試合目で解任をするべきだったのでしょうか?果たして若手育成は完了したのでしょうか?
石井コーチが後を継ぎましたが、もし監督交代を視野に入れていたならセカンドステージから変える為に新しい監督を事前に探しをしていたでしょう。でも代理として石井さんがこのタイミングで就任した。お金もないんです、クラブはガタガタです。2年半歯を食いしばって我慢してきた私達は何だったんでしょう?
改革を進め若手育成を託したクラブは監督解任で責任を取ったつもりでしょうが、強化担当者には責任が無かったのでしょうか?

鹿島アントラーズは今非常に厳しい状態におかれています

一番辛いのは選手です。どういう方向で今クラブはシーズンを終わらせたいか全くわかりません

けれど今こそ鹿島アントラーズを愛するファンやサポーターはスタジアムに行き、励ましげきを飛ばす時です。

土曜日はホーム東京戦です!
頑張っていきましょう!
諸事情によりしばらくはゴール裏には行けませんがお会いできる方は楽しみにしています^_^

※ちなみに鹿島スタジアムには日本一といって良いスタジアムグルメを堪能できます。これしかないと言われたらそれまでですが、ホーム側のゴール裏(私達はサポーターズシート、略してサポシと呼んでいます)からメインスタンドに続くコンコースには屋台、出店がずらりと並びます。スウィーツから名物もつ煮、ハム焼きにもう食べきれない程の食べ物が出迎えてくれるでしょう。鹿島にお越しの際は是非スタジアムグルメを堪能してみてください。